こんにちは、芋太郎です。
ピアノと言えば、習い始めのころは、
- 地道な練習
- 母に怒られ、泣きながらの練習
- おもしろくない
と思っていました。
ピアノなんて初見である程度弾けないと、誰もが面白くはないでしょう。
ただ、私にとって黒歴史である『バイエル』は今あまり使わないようですね。
『バイエル』とは、幼児が最初にト音記号、ヘ音記号を弾くための教則本です。(もっと深い意味があったのかもしれませんが)
上手く弾けなくて、ずっと怒られていたような記憶と怖い挿絵が印象的というあんまり思い出したくない記憶ですね。
その段階を超えると、『ブルグミュラー』や『ツェルニー』に入り、フゥ~と開放された感じはあるのですが、まだまだ面白くなかったですね。
もっと進めば、ノリノリで弾ける曲が出てきて、楽しくなります。
今は、絵本のような挿絵がかわいい教則本やノリノリなCDに合わせて弾ける本など、やる気が出てくる教則本がピアノ教室では使われています。
ピアノ教室へ年中から娘を通わせることになって、今ってこんな本使ってるんや~とびっくりしました。
今6歳の娘が使っている良質な教則本をご紹介します。
目次
はじめてのピアノ・アドベンチャーA~Cはノリノリ気分で弾ける
『はじめてのピアノ・アドベンチャー』はA~Cまで段階があり、日本語版と英語版があります。娘は英語版を使っています。
初めはAの本からで、片手だけですが、早い時期からヘ音記号も出てきて、いいくらいのペースで進んでくれます。
しかも、CDが付いているので、テンポはCDに合わせてノリノリで弾くことができます。
伴奏もちょこっと下に書かれているので、お子さんと一緒にお母さんが弾いても楽しく練習できますよ。
伴奏の動きが絶妙に子どものメインラインを引き立たせているので、2人で楽しんで演奏することができます。
日本語版です。
英語版です。
うたとピアノの絵本:可愛い絵本のよう
『うたとピアノの絵本』は絵本のようです!可愛い~と子どもも気に入っていました。
挿絵は可愛くないとね💛(バイエルの挿絵は怖すぎた・・)
両手を使いますが、両手を同時に使うことはありません。
しかも、歌詞が日本語でついているので、歌いながら弾けるという弾き語りも可能です。
でも、私だけが歌っていましたが。。歌ってくれる人がいると、娘は張り切ってピアノを弾いてくれました。
ビーニー動物園:動物がたくさん出てくるよ
『ビーニー動物園』は動物がたくさん出てきて、動物の雰囲気に合った曲を弾いていきます。
曲ごとに動物が変わるので、曲の雰囲気がそれぞれ違います。
ロック調だったり、ワルツだったり、ちょっと怖い感じの短調な曲だったり。
だから、弾いていて飽きさせないし、いろんなパターンの練習をすることができます。
難易度は2年目の娘には、ちょっと難しそうですが、指の練習曲というより発表会で演奏できそうな曲になっています。
もちろん両手で弾いていくので、譜読みには手こずっています。
まとめ:幼児(子ども)が楽しくピアノを練習 教則本が絵本みたい
本当に今のピアノをする子たちが、うらやましい限りです。
ピアノって地道な練習には変わりないので、楽譜くらい可愛いのを使って、楽しまないと嫌気がさしてしまいますよね。
バイエルさんがいてくれたおかげで、バイエルさんの土台あってこその、こんな良質な教則本が生まれたのかもしれません。そう考えると、バイエルさんに感謝すべき!?
ある一定レベルを過ぎれば、楽しくなるけれど、そこまでいくのが本当に大変。。
娘には大変さを乗り越えた先、音楽で楽しめる、癒される、元気になれる、人生を送ってほしいです。