こんにちは、芋太郎です。
娘のピアノの練習を見ることがあるのですが、今は楽しそうな楽譜で練習できるからいいなあと感じています。
その一つに、ピアノアドヴェンチャーシリーズがあります。
楽譜には付属CDがあり、オーケストラや和太鼓、エレキギターなど、曲に合った楽器が使われた伴奏が収録されています。
クラシックにとどまらず、ジャズ、ブルース、ロックの曲も楽譜に使われていることが魅力の1つです。
なんとも贅沢な伴奏で、弾いているほうは気分よく演奏できるのです。(まるで、上手に演奏しているかのような気分に浸らせてくれます。)
子どもにとっては、やる気を引き出されること、間違いなしです。
目次
ピアノアドヴェンチャーシリーズをずっと弾いてみて
娘は年中からピアノを始め、『はじめてのピアノアドヴェンチャーA~C』を弾いていました。月2回のレッスンで、無理のないように少しずつ練習を重ねました。
小学校に入り、月3~4回のレッスンになって、進みも早くなり、6月から『ピアノアドヴェンチャーベーシック1』に入りました。両手で弾く曲が増えてきましたが、無理なく少しずつ、難易度が上がるところが、絶妙で挑戦しがいがあります。
11月には『ピアノアドヴェンチャーベーシック2A』に入り、「初見で弾いてみよう」の欄もところどころ増えていますが、娘は臆することなく挑戦していました。
段階を上手くふんでいるので、頑張れば弾けそうと思わせてくれるようです。
相当頑張らないといけないレベルの楽譜を見ると、すぐに不機嫌になる娘ですが、『ピアノアドヴェンチャー』に関しては、「やってみよう」「できそう」という気分になると言っていました。
付属CDによって、聴く耳を育てることができる
付属CDの伴奏に合わせることによって、
- テンポが一人よがりにならず、合わせるという意識ができます
- アウフタクト(一拍目以外の音)で始まる場合の練習もあります
- 1人で弾くよりも、気分がノリノリになり、やる気が出ます
とにかく、楽しんでいます。
音楽用語や楽譜ルールのお勉強まで、カラー挿絵でわかりやすく説明
強弱や#と♭などの説明や書きの練習もあります。(楽譜に書き込みます)
移調練習や初見練習、音階の仕組みや、8分音符などの説明も少しずつ織り交ぜながら、曲は進んで行きます。
音楽用語の説明をカラー挿絵を上手く入れて、説明してくれているので、イメージがしやすいです。
まとめ:ピアノアドヴェンチャーレベル2Aを楽しむ子ども 付属CDの伴奏が素晴らしい
ピアノアドヴェンチャーはバイエルの替わりに使っているようなのですが、うらやましい限りです。(バイエルは嫌な思い出しかありませんので)
「今時は楽譜にCD付いてるとか、すごいな」とか軽く思っていましたが、伴奏のクオリティーは、本当に高いです。
子どものために飽きさせないように、いろんな楽器を使っていろんなジャンル(クラシック、ブルース、ジャズ、ロックなど)の曲を載せて、練習の一役を担っているのだと感じました。クラシックだけにとどまらないところが魅力の一つです。
子どものためのピアノ教則本を使うなら、かなりお薦めです。
私も娘とともに、これからも楽しませてもらいます。